初めての参加に至った経緯
私は、2012年の夏にリリースされた50枚目のシングル「One・Two・Three」がきっかけで、モーニング娘。の熱心なファンとなりました。
秋ごろから楽曲大賞の存在について、見知ってはいたのですが、まだ、ファンになったばかりで、よく分からないことも多く、ウカツに投票して、「何にも知らんくせに」「このど素人が」と言われたりしたら嫌だし、しばらくは、様子を見ていよう、なんて思っていたのです。
でも、これも、新たにファンになった人が、皆、通る道なんでしょうね。
投票が始まる11月の末ごろになると、Twitterで、古くからのファンの皆さんが、こんなことを呟き始めました。
- これは、年に一度のファンのお祭りなんだよ。
- 楽曲の良し悪しを評価するものじゃないから、自分が好きな曲を投票したらいいんだよ。
- ノミネート曲を全然知らなくても大丈夫。好きな曲が5曲あれば参加できるよ。
- 自分で投票すると、結果発表が何倍も楽しいよ。
私が見る限りですが、TwitterのTL上では、同じような光景が、毎年、11月中旬から12月頭にかけて、繰り広げられます。
「新参笑うな来た道だ、古参嫌うな行く道だ」
なんてよくいいますが。
毎年、新たな「仲間」達が増えることを喜び、彼らを、あたたかく迎える古参ファン。そして、自分が親切に導いてもらって、嬉しかった気持ちを、自分よりも少し後からやってきた人達に、おすそ分けしようとする、ここ数年の新規ファン。
モーニング娘。が、加入と卒業によって新陳代謝を繰り返すように、モーニング娘。のファンもまた、古参と新規の交流により、安定的に「未来の古参」を生み出すようなシステムの中で生きているように見え、こんなところに、ハロープロジェクトのファン文化の成熟度が、よく表れているような気がします。
言い過ぎでしょうか?(笑)*1
というわけで。
そんな、先輩ファンの皆さんの、あたたかいツイートに背中を押された2012年。自分の初めての投票。
2015年の投票結果についての記事に関連して、ここに、まとめておきたいと思います。
私をモーニング娘。に夢中にさせてくれた曲です。 (3pts)
モーニング娘。 「One・Two・Three」 (MV)
田中れいなさん卒業発表後の、道重さんと田中さんの関係を思うと切なくて聴くたびに涙が出ます。 (2.5pts)
非常に分かりにくいコメントなので補足します。
道重さんと田中さん。
決して仲は良くなかった、と公言して憚らなかった同期の二人ですが、田中さんがモーニング娘。からの卒業を発表した2012年の後半からは、ヤンキー少女とロリータ少女のちょっと変わった友情を描いた青春映画「下妻物語」*2を思い起させる、名コンビぶりを見せてくれていました。
対照的な個性を持ち、それぞれの形でモーニング娘。を深く愛する2人が、緊張感を保ちながら、お互いを認め合っていく様は、非常にドラマティックで、もっと二人が一緒にいる姿を見ていたいと、この曲を聴くたびに、私は切ない気持ちになったものです。
そんな気持ちを伝えたかったようですが、このコメント、全く伝わりませんねw
ちなみに、2013年春ツアー千穐楽、田中さんの卒業公演でのセレモニー。道重さんと田中さんは、抱き合う前に、グッと力強く握手をしました。単なる「仲良し」ではない「盟友」というに相応しいちょっとオトコマエな感じ。本当に、カッコ良かったです。
嫌なことがあった時に、佐藤優樹さんの歌い出しで始まるこの曲をいつも聴いていました。忘れちゃいけないのは感謝なんだ、という歌声に、何度も支えられました。 (2pts)
今のモーニング娘。のキラキラとした感じが伝わってくる素敵な曲だなと思います。 (1.5pts)
道重さんにしか歌えない、道重さんの魅力が最大限に伝わってくる曲だと思います。聴いていると不思議と元気が出ます。 (1pt.)
1位 フォレストタイム / ハーベスト
とにかくかわいいです。何回みてもかわいいです。 (3pts)
ハーベスト 『フォレストタイム』 (MV)
8月末の流出*3から日々ワクテカしながらこのMVを見てました。 (2pts)
モーニング娘。 『ワクテカ Take a chance』 (Dance Rehearsal)
何回見たかわからないくらい繰り返し見ました。今見てもまだ飽きません。 (1pt)
モーニング娘。 「One・Two・Three」 (Dance Shot Ver.)
すべてが美しい子だなと思います。これから成長していく姿を見守っていくのが本当に楽しみです。
モーニング娘。’15:プロフィール|ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト