2月7日に京都新風館でこぶしファクトリーが販促ミニライブを開催するということで、見に行ってきた。
実は、この日は、
モーニング娘。のシリアルイベントが大阪であった。私はいつもなら大阪会場に応募するのだけれど、今回は、来週の東京の方にシリアルナンバーを入れており、しかも都合が悪くなっていけなくなるという結果に(>_<)
#えっと…優樹様申し訳ございませんでした…とか表明しておいた方がいい?w
このシリアルイベントの1回目で、香音ちゃんが卒業を発表した。今思えば、なんとなくそんな雰囲気もあったのかもしれないのだけど、
Yahoo!ニュースで見たときには、やっぱりものすごく驚いた。在宅でもショックだったのだから、ウキウキな現場で本人の口からそれを聞かされたら、どれほどの衝撃だったろうか。
いつもシリイベは、1回目と2回目に入ることが多い。もし、この日、いつものようにシリアルを大阪で入れてたら「現場で突然の卒業発表」に初めて遭遇したかもしれない。今回、行けなかったのは、良かったのか悪かったのか…。
夕方からの3回目を観覧。
この会場では、3階から「よく訓練された」ヲタの皆さんの好ましい姿と合わせて、ステージをのんびり眺めるのが好き。この日も、イベント運営の方が開演前にアナウンスした注意をきちんと守りつつ、精一杯応援する姿を見て、
ハロヲタ好きだなぁという思いを新たにした。
こぶしファクトリーのパフォーマンスは、一言で言うなら、この前見た
℃-uteと比べたら、やっぱりフレッシュだなぁという印象。小さな身体を目一杯使ってパフォーマンスする姿がとても可愛らしかった。
たぐっちが残念ながらインフルエンザで欠席で、フォーメーションに、ちょっと違和感も感じたけれど、別にそんなのはどうでもいい。メンバーカラーの学ランで楽しそうに跳ねる彼女たちを見ていると、無条件に心が弾む。
新曲は、3曲とも聴いていて楽しいばかりで自然に身体が揺れてしまう。「念には念」も、ライブツアーを経て、さらに磨きがかかった感じで、継続的にメンバーの成長を見ていく
ハロプロの面白さを再認識した。あと先輩グループの楽曲のカバーはもっと聴いてみたいなと思った。
こぶしファクトリーのユ
ニゾンの聴きやすさは生歌で実感する。全員が音程がかなり正確なのだろうなと思う。声量にも凸凹がない感じ。彼女たちが長い研修生生活で鍛えてきたスキルは、間違いなく武器なんだろう。安心してみていられるというのも、エンターテイメントとして評価されるべき要素だろうと思う。
ただ、マイクの調整とか寒さとか色んな条件があるから、素人にはよくわからないところもあるのだけれど、同じ会場で聴いた先輩グループ(
℃-ute、
スマイレージ、Juice=Juice)の歌声に比べると、輪郭がボヤッとしてる印象もあったかな?楽曲的に、もっとエッジがきいた歌声がハマるような気もする。
さこちゃんのウェットな声質は、やはり身体が潤ってくるような気持ちよさがあったな。生で聴くと尚更。不可欠。そして、力強い響きが基調の
こぶしファクトリーの歌声の中で、れなこの歌声が可愛らしい感じは、私の中では不可欠。みなみなの歌声のクリアな印象も同じく。
浜ちゃんは、見るたびに勇ましさが増している気がする。11期オーディションで見た、あのちっちゃな女の子がねぇと、ついつい親戚の子を見るような目線でホクホクと眺めてしまう。本当に歌が上手くなったよね。
こぶしファクトリーは、
Berryz工房の後継と公式に位置付けられているわけだけど、浜ちゃんの勇ましさというのは、後継を名乗るのに重要な要素な気がする。これからも「軍人」として鋭さを増していくのが楽しみだな。
MCは、途中から全員の声が重なって何喋ってんのか分かんないよwみたいなところもあったけど、藤丼の学ランの丈が中途半端な話はよく届いてきた。背が低いので長ラン似合わないし丈を切りましょうという話になって短ランになると思ったらなぜかこの中途半端な丈になったという、特に面白くない話だったけど、そうかそうか可愛いなぁ可愛いなぁ、と、ついついニコニコと聞いてしまう、良い
トークだった。
ミニライブが終わる頃にはすっかり暗くなって、会場はとても寒かった。手がものすごく冷たくなったので、申し訳ない気がして、ライブのお礼に一枚買ったけど、握手はしないで帰ることにした。
事前に連絡をとりあっていたお友達と出会って、
三条京阪まで一緒に歩いて帰った。
彼女は子連れで来たのだけど、他のヲタさんたちに、とても親切にしてもらったと話していて、
ハロヲタほんとあったかいなぁとポクポクした。そして、彼女の息子さんも、ずっと、ライブや握手が、どんなに楽しかったか、好きなさこちゃんがどんなに優しくて可愛かったかを、お話してくれて、それを聞きながら、私は本当に幸せな気持ちになった。ライブも楽しかったけど、彼女たち親子との帰り道も同じくらい楽しい時間であった。
子どもが楽しめる現場は、きっと未来につながるだろう。これからも、そんな現場であってほしいな。