エメニチ。

エメラルドグリーンな日常。モーニング娘。の佐藤優樹さんが大好きです。

【161208】ハロプロ楽曲大賞投票メモ

これがベストとは思っていないけれども、考え疲れたのでこれでファイナルアンサーとする。投票内容をメモしておく。

 

楽曲部門

1位 モーニング娘。'16 セクシーキャットの演説/モーニング娘。'16


モーニング娘。'16『セクシーキャットの演説』(Morning Musume。'16[Sexy Cat’s Speech])(Promotion Edit)

イントロのバリトンサックスの音で一気に心を掴まれた。「大人になれない」のまーちゃんの歌声最高!理由は良く分からないのだけれど、なぜか聴き飽きない度では今年ナンバーワン。

2位 ℃-ute 何故 人は争うんだろう?/℃-ute


℃-ute『何故 人は争うんだろう?』(℃-ute[Why Do People Fight?]) (Promotion Edit)

冒頭の愛理ソロ歌唱にゾクッとさせられた。培われた確かな技術で表現されるLOVE&PEACEの世界に説得力を感じる。ゴスペルシンガーによる分厚いコーラスも素敵。人の声って最高の楽器だなぁということを今年一番感じさせてくれた曲。

3位 ℃-ute 人生はSTEP!/℃-ute


℃-ute『人生はSTEP!』(℃-ute[Life is STEP!]) (Promotion Edit)

大人っぽくてオシャレな曲。お酒飲みながら聴きたい。サビのメロディが心地よく耳に残る。タップダンスの足音とバンド演奏で聴かせる長めの間奏も素敵。岡井ちゃんのちょっと粘っこい歌唱が癖になる。

4位 こぶしファクトリー 辛夷の花/こぶしファクトリー


こぶしファクトリー『辛夷の花』(Magnolia Factory[The Kobushi Magnolia Flower]) (MV)

猪突猛進サイコー!で幕を開けた2016年だったが、いつのまにか、その体育会系路線に飽きかけていた。そこへ今年の締めくくり的に投入されたバラードはインパクト抜群。このグループの歌唱力の高さを再認識させられた楽曲。古臭く泥臭いながらも心をゆさぶられるメロディもグループのカラーにぴったり。

5位 つばきファクトリー 独り占め/つばきファクトリー


つばきファクトリー『独り占め』(Camellia Factory [Keeping You All to Myself]) (MV)

繊細で美しい曲。めんどくさくて湿っぽい女子像が愛おしい。こぶしと比べると今一つグループのカラーが見えにくいように感じていたつばきファクトリーだが、この楽曲で輪郭が浮かび上がってきたような印象。透き通った6人の歌声も曲の世界観によく合う。


MV部門

1位 モーニング娘。'16 ムキダシで向き合って/モーニング娘。'16


モーニング娘。'16『ムキダシで向き合って』(Morning Musume。'16[Confront With Bare Nakedness])(Promotion Edit)

素早いカット割りや様々な映像効果を多用し、映像で音楽を奏でているようなMVが新鮮に感じた。楽曲自体も魅力的なのだけれど、この映像と合わさることで、曲のカッコ良さが相乗的に際立ったように感じる。蛍光塗料を顔や身体に塗り付けるシーンも魅力的。歴史の重さ故、王道を歩まざるを得ない'16の内に秘められた野性味がムキダシになる瞬間を切り取ったよう。

2位 ℃-ute 夢幻クライマックス/℃-ute


℃-ute『夢幻クライマックス』(℃-ute[Dreamlike Climax])(Promotion Edit)

℃-uteメンバーの気持ちの良いカノンの動きを堪能できるMV。ちょっと暗い退廃的な世界観がロマンチックで素敵。途中、開かれた一冊の本の一頁に描かれた原色の挿絵の一部として、℃-uteが人形のように佇み歌うシーンも耽美的で印象に残る。

3位 カントリー・ガールズ ランラルン ~あなたに夢中~/カントリー・ガールズ


カントリー・ガールズ『ランラルン〜あなたに夢中〜』(Country Girls [Ran Ra Run ~crazy about you~]) (Promotion Edit)

劇団嗣永によるコントあり歌ありのバラエティ番組のオープニング映像を妄想して勝手に楽しくなってしまうMV。絵本のような世界観が魅力。かわいらしさナンバーワン。

 

推しメン部門

モーニング娘。'16 佐藤優樹

この一年、自己評価の低さに起因する悩みを見せることもしばしばあったように思う。でも、それは、自分とは何か、モーニング娘。とは何かを真剣に考えているからこその悩みであるし、そんな自分の中の激しさを隠さない真っすぐな心は彼女の魅力の一つだと思っている。一方、彼女はどんなに悩んでもその歩みを止めることはなかった。2016年も、歌でダンスで、さらには苦手と言っていた芝居でも、ファンが想像する以上の結果を出し続けた。そんな彼女の強さは眩しいばかりだ。この人の才能には、未だに底が見えない。これからも彼女が表現するものをずっと見ていたいと心から願う。