エメニチ。

エメラルドグリーンな日常。モーニング娘。の佐藤優樹さんが大好きです。

娘。ウォーキング

「健康づくりのために何か運動習慣を」 アラフォー世代のヲタさんにとっては、少し気になる話題ではないでしょうか?

週末に、ライブで踊ったり跳んだりするのはもちろん良い運動になるかと思いますが、ライブになかなか行けない在宅ヲタであっても、日常的に音楽と一緒に身体を動かすことはできます。

娘。ウォーキングです。
好きな曲のリズムに合わせて、一緒に歩くだけですが、結構、良い運動になります。自分の足音と曲のリズムがうまく調和すると、とっても気持ちがいいのです。楽しいので、私も、サボリながらですが、2年間ゆるゆると続けています。、

厚生労働省の資料によると、毎日、歩行又はそれと同等以上の強度の身体活動を60 分行うのが、健康づくりには良いとのこと。

[参考]「健康づくりのための身体活動基準2013」及び「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」について

色々と忙しい中で、なかなか時間もとれないかもしれませんが、朝の通勤時、いつもよりも一本早い電車に乗って、一駅前で電車を降りてみれば、20分程度のウォーキング時間を確保することができます。1日の身体活動の目安である60分の1/3の運動時間が、朝のうちに確保できるわけです。

私がよく一緒に歩くのは「One Two Three」と「摩天楼ショー」ですが、その他にも130くらいのBPMの曲を探して一緒に歩いています。「女が目立ってなぜイケナイ」なんかもテンションあがります。


(イントロ終わりのギターの音がカッコ良くて好き。「背筋が伸びる~」)

冬は「歩いてる(updated)」をよく選びます。さゆちゃんの声がキリッとした冬の空気にピッタリだなと思うので。
こうして、一緒に歩く曲を一曲選ぶのも、また、娘。ウォーキングの楽しみの一つです。


せっかくなので、なるべく効果的に歩きたいなと思い、こちらの本も参考にしています。

体幹で走る! ランニングブック (GAKKEN SPORTS BOOKS)/学研パブリッシング
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この本に書かれている肩甲骨の動かし方と脚の振り方を、特に意識して歩くと、しっかり運動しているなぁという実感が得られます。背中の血行も良くなるのでしょうか、よく歩いている時には、肩こりをあまりしないような気がします。

音楽はイヤホンで聴いていますが、一応、安全確保のため、片耳だけにし、音量も抑え目にして歩いています。


少し話はズレますが、日常生活の中でもリズムを意識しているという話は、Juice=Juiceの宮本佳林さんが雑誌インタビューで披露していたことがあります。

(普段の生活の中でもリズムが気になってしょうがないのでは?という記者の質問に)
宮本 小さい時ですけど、階段とかで前を歩いている人の足音の裏をとるなんてことをやっていました。(中略)あの人はヒールで良い音をさせているから、私はブーツだし良い感じになるんじゃないかと考えて。」
(TopYell 2014年7月号p34)


このインタビューは「ハロプロパフォーマンス論」と銘打った記事で、宮本さんと高木紗友希さんが、ハロプロ独自のレッスン方法について語っている非常に興味深い内容です。

リズム感の養成については、二人ともエッグ時代には、とにかく音楽を聴いて手を叩きながら裏拍をとる練習をし続けていたそうです。合っているかどうか分からなくてもとにかくやるしかないと。そうするうちに、だんだん身体で感じられるようになったとのことです。

私自身も、別にリズム感を鍛えるつもりはなかったのですが、娘。曲のリズムに合わせて歩いているうちに、少なくとも、全身で音楽を味わえているという実感は得られるようになってきました。

たとえば、「One Two Three」などは、オリジナルとupdatedでバックトラックは全く変わらないとのことですが、なぜか全く違う曲に聞こえる部分があります。2番の頭で、ふいに歩きにくくなるのです。聴き慣れた田中れいなさんの歌い方と、updatedでは、何か違うところがあったのでしょう。

updatedも、ライブを重ねて、パフォーマンスが変化していますから、アルバム音源だけをもって、ワンフォーはダメだ、とか言う気は毛頭ありません。単に、以前は全く感じられなかった、このような違いが感じられるようになったのは、とても楽しいことだな、ということが言いたかったのでした。

このように、身体全体で音楽を聴くようになって以来、過去曲を含め、娘。の音楽を聴く楽しみは、さらに広がったように思います。