私は、地方在住の子持ち兼業主婦です。年齢は中澤裕子さんと同じです。
初期からずっとモーニング娘。を、遠目に眺めてきました。時期によって関心の度合いに濃淡ありますが、同年代の平均的な女性と比べると、モーニング娘。に、多くの関心を寄せて、これまで生きてきた方だと思います。
熱心に応援するようになったのは、2012年夏、50枚目のシングル「One•Two•Three」がリリースされた頃からです。偶然、見かけた動画に衝撃を受け、そこから転がり落ちるように、新しいモーニング娘。にハマっていき、今に至ります。
(何回見ても飽きない・・・)
このあたりは、ユースケ・サンタマリアさんが辿った経緯と、ほとんど同じです。
熱心に応援するようになって、まもない頃です。
私は、Twitterに流れるベテランヲタのつぶやきを眺めながら、果たして自分は「ヲタ」を名乗って良いものか?ということを、自問自答するようになりました。
基本的にどっちでもよいことです。
原則、"自分が「ヲタ」を名乗れば誰でも「ヲタ」になれる"
正解はそんなとこだろうと思います。ホントどうでもいいw
ただ、「自称ヲタ」な在宅やライト層を、見下すような発言を見かけることが、ままありましたので、「ヲタ」という言葉は、ちょっと使い方に気をつけたい言葉かもな、と気にしたりしていたのです。
気にしつつも、それほど深刻に受けとめていたわけではないので、自分を「ヲタ」に含めたり含めなかったり、時折思い出したように、「ヲタ」とは何かを自問自答したり、なんとなく過ごしているうちに、自分の中ではっきりとした答えの出ないまま一年が経過していました。
そんな2013年夏。
Twitterで、こんなタグのついたつぶやきがTLに流れました。
「#私が今のモーニング娘ヲタです #morningmusume . - Togetterまとめ」
これは、モーニング娘。の54枚目のシングル「わがまま気のまま愛のジョーク/愛の軍団」のキャンペーン動画「私が今のモーニング娘。です」に、ヲタが呼応して自然発生的に始まり連鎖していったものです。
いろんな方の「モーニング娘。と私」のあり方を眺めているうちに、自分もこのムーブメントに参加したいという思いが強くなり、それなりに悩みながら考えをまとめ、ツイートしたのがこれです。
ASAYANから娘。が気になって、なんとなく見てきました。どこまでも傍観者だった私が、佐藤優樹さんを知り、娘。が初めて我がコトの一部となりました。好きな気持ちだけでは生きられないけど、この気持ちは大切にしたい。細く長く応援していきます。 #私が今のモーニング娘ヲタです
12:39 - 2013年8月25日
このツイートをした時が、「誰が何と言おうと、私は娘。『ヲタ』である」ということを、自分自身に確認できた時かな、と思います。
「モーニング娘。のことが我がコトの一部である」
これが、今のところ、私の中での「ヲタ」の定義です。
常にモーニング娘。が自分の心の中に住んでいて、彼女たちの活躍が自分のことのように嬉しく、彼女たちの落胆が自分のことのように悲しい。
私は「ヲタ」になってから、感情が豊かになりました。子どもに戻ったように、喜んだり怒ったり泣いたり、もちろん全力で楽しんだりすることが増えました。
酔狂、どこか酔っぱらっているような、狂っているような状態にあるのかもしれません。